ライター・ヘイズです。こんにちは!

本日は、K出張レポートの最終回その3です。今回は、出張営業飯でお馴染みの営業部所属I・S社員に
現地の様子を聞いてきました!

それでは、どうぞ(*゚▽゚)ノ 以下、I・S社員談


営業担当としてドイツに向いました。出展した機械は、3層の20Lジェリ缶が成形できる
多層成形機です。


今回の展示会では、成形機を30分間隔で稼働させていました。成形機が動いていると、
人の流れが変わりますよね。タハラのブースに多くの人が集まってくれました。
引き合いも増えましたよ。


そして、『エコ』がテーマのK2022、タハラでも海洋プラスチックごみをリサイクルしてできた
樹脂を使用して成形した容器を展示していました。
矢印が指している緑色の容器です!

やはり、物価高は感じました。日本出国時のユーロ/円の換金レートは144円。
食事は外食より現地スーパーのお惣菜などを利用していました。それにしても、外食って
いい値段しますね。日本風のラーメンなど1杯1500円くらいでした!日本より物価が
高いなぁと感じても、意外なことにスーパーで売られていたビールは、メーカーによっては
ボトルウォーターと同じ0.99EURくらいのものもありました。飲んでいないので、
味の保証はできませんが。

あと、展示会以外の話になるのですが。。。現地の人に聞いたペットボトルや瓶の回収機を
初めて利用してみました。前回のK展示会でドイツに出張した時に、気になっていたものです。


こんな感じの回収機がスーパーなどの店舗に設置してあるんです。
こちらは私が良く利用していたスーパーの3階にあった回収機です。


青く光っている投入口にペットボトルや瓶を入れていきます。投入するボトルが全部回収
されるわけではないようで、逆流して戻ってきてしまうボトルもありました。
たぶん、この投入口で識別していると思うのですが、重量か形状か。。。色ではないと思う
のですが、識別方法に関しては謎です。


で、うまく回収されると返金金額が記載されたレシートが回収機から出てきます。
このレシートを持ってスーパーなどのレジで会計をすると、合計金額から返金金額分を
割り引いてくれるんです。左が回収機から出てきたレシート、右がスーパーで買い物を
した時に割り引いてもらったレシートです。0.50€の部分です。

ボトルを入れるだけという簡単な作業なのですが、支払い時に割引がされるのがポイントですよね。
もし近所に設置されていたら頻繁に不要ボトルを持ち込んでしまいそうです。ドイツの場合、
こうやってリサイクルを促しているんですね。賢い!さすが、ドイツ!!


あと、ちょうど時期的な風物詩『オクトーバーフェスタ』がライン川沿いで開催されていました。

《ヘイズの所感》
やはり機械を動かしながら展示をするって大事なんですね!引き合いが増えたとは喜ばしい(*゚▽゚)ノ!!
そして、リサイクルボトルの回収システムが素晴らしいですね。少額でも返金があると、
リサイクルの習慣がもっと身近になりそうです。そしてエコな樹脂として生まれ変わり、
エコな容器として世に戻り。。。エコロジーな習慣が広がっていくといいですね!

-Hayes

TAHARA Parts Store:https://tahara-mc-e.com


ライター・ヘイズです。こんにちは!

今回は、K出張レポートの2回目です。技術部機械設計チーム所属のT・K社員と、電気設計チーム所属のH・S社員に色々と聞いてきました。

まずはT・K社員に聞いてきました!!どうぞ(*゚▽゚)ノ

『出展した機械の何を担当されていましたか?』
- 機械設計担当として携わりました。現在のタハラの成形機の技術を基に、多少チャレンジングな設計要素も盛り込み、展示会向けのカスタマイズを施しました。海外での受注も視野に入れた20リットル容器を成形できる機械です。

『K2022の開催期間中は何を担当していましたか?』
- デモ運転をしている時に出てくる成形品の廃棄を担当していました。成形品は20リットル容器なので結構なボリュームです。Kは世界最大の展示会とだけあって、会場がとても広いんです。空容器の運搬も意外と大変でした。次に機会があれば、来場者の方々に持ち帰って頂けるような容器もいいかもなぁと思いました。といのも、某企業の機械では、ハロウィンで使うようなカボチャ容器を成形するなど遊び心を感じました。

『世界最大規模の展示会です。会場内の視察はどうでしたか?』
- K以外の展示会では、1~2台程度しか展示されていないようなインフレーション成形機が何台もありました。塔のような大きさの機械が立ちならんでいるので、プラント見学をしているようで壮観でした。

『滞在中は、美味しいドイツ料理に巡り合えましたか?』
- お肉と付け合わせに食べるザワークラウトです。これぞドイツ料理って感じですね。しかし、滞在していたデュッセルドルフは、国際色豊かなので外国料理を提供する店も多く、意外とドイツ料理を食べる機会が少なかったように感じたのが残念でした。

『現地からのとっておきの写真があれば見せてください!』
- 無いです。

『そこをなんとか!!』


- H・S社員が撮っていたようです。私自身とK・Y副部長が写っています。成形品の廃棄作業をしているところですね。空容器ですが、意外と重量を感じました。舞台裏の一幕と言ったところです。


- 滞在していたホテルの室内です。なんとなく、お洒落だなと思って撮ってみました。飾ってある絵も趣がありましたし、バスケのゴールもありました。写真の真ん中にある丸いものがボールです。ここには写っていないのですが、レコードプレーヤーもありました。使ってみたかったのですが、壊してしまったらと思い使えませんでした。ヘッドボードの上には、なぜかシャワールームと寝室を隔てる窓が付いていました。カーテンを下げているので黒く写っています。

ありがとうございます!さて、お次は電気設計チーム所属のH・S社員です。
どうぞ(*゚▽゚)ノ

『出展した機械の何を担当されていましたか?』
- 電気設計担当として携わりました。

『展示会開催中は何を担当していましたか?』
- T・K社員と同じく成形品の廃棄をしていました。

『出張中に感じた事や、とっておき写真などあれば是非シェアしてください!』
- 現地では電動キックボードが大流行しているようでした。レンタルの電動キックボードが街中に溢れていました。私は、展示会の準備期間から現地入りしていたのですが、準備中には、場外だけでなく場内もキックボードを移動手段とする人をたくさん見ました。規則などが日本とは随分違うんだなと感じました。

- 滞在先ホテルの朝食が美味しかったです。数種類のハム、チーズ、パンが用意されていてヨーロッパならではかなと感じました。その他にも、ローストビーフやスモークサーモンなども用意されており、朝からちょっと豪勢でした。野菜がトマト/パプリカ/キュウリしかなかったので、野菜のバラエティは低めでしたね。

- 世界でお馴染みのファストフード店です。日本ではディップ文化が浸透していないように感じますが、現地ではどのファストフード店でもフレンチフライを頼むと色々なディップが選べました。また、タッチパネルで注文ができたので、店員さんとの会話に自信がなくても注文できちゃいました。

- 美味しいバームクーヘン。ドイツで食べられているバウムクーヘンは、チョコでコーティングするスタイルがデフォルトのようで、てっぺんのチョコを蓋にするように、上から削ぐように食べ進めていくようです。ちなみに、『ドイツのお菓子という印象が強いが、現地では一般的ではない』と聞いてはいましたが、現地ではディスカウントストアのようなところでも普通に販売されていました。日本とドイツでは食べ方が違うようです。


- 最後に、美味しい現地のドイツ料理。

《ヘイズの所感》
ドイツ出張、お疲れさまです!業界最大規模となる国際的な展示会、やはり展示されている機械の種類も大きさも多種多様となってくるんですね。是非とも一度は見てみたいものです。そして、ココでしかお見せできない会場裏の作業風景や現地の雰囲気、いかがでしたでしょうか(*゚▽゚)ノ

さぁ、次週はいよいよK2022レポートその3です。当社員ブログでは出張営業飯での出番も多い、営業部所属のI・S社員に色々と現地の様子を聞いてきました!乞うご期待です!!

弊社がK2022に出展していた機械の詳細は、コチラです。
TAHARA Press release K-show 2022

-Hayes


ライター・ヘイズです。こんにちは!

お知らせしていた通り、弊社、ドイツはデュッセルドルフで開催されていた世界最大クラスの
プラスチック/ゴムの展示会【K2022】に出展していました。

本日から3回に分けて、K2022の様子をご紹介いたします(*゚▽゚)ノ

第1回目は、技術部のK・Y副部長に色々と聞いてきました。K・Y副部長は、会期中と
前後の準備&後片付けを含め、約1か月間ドイツに滞在していました!

以下、K・Y副部長談

『K2022へ出展した機械では、何を担当されましたか?』
- 全体管理を担当しました。機械の組み立てから出展までの工程管理や、テスト状況の確認、
機械の修正について各担当者と協議したり、様々な調整をしたりしていました。

『K2022の期間中は何をされていましたか?』
- 会期前は、現地に到着した成形機の搬入/組立て/立ち上げに関する一連の作業を、
サービスチームの社員と一緒におこないました。展示会が始まった後では、デモ運転の実施や、
その時にでる成形品の廃棄作業を主にしていました。
タハラのブースに来ていただいたお客様の対応は、営業担当の社員でおこなっていましたが、
私も時々簡単な英語で質疑応答をする機会がありました。
会期後は、成形機を分解して出荷できる状態までにする作業や、会場内の後片付けをしていました。

『ドイツ滞在中の余談などあれば、聞かせてください!』
- 3年前や6年前の展示会と比べると東南アジアからの来場者が随分と少なくなっていました。
新型コロナ感染症の影響を如実に感じました。特に、中国からの来場者は皆無だったかと
思います。しかし、他の諸外国の人々は、コロナ以前の生活に戻しているように感じました。
一番分かりやすいところで言うと、マスクは誰もしていませんでしたし、飲食店の
営業スタイルも以前と変わらないものでした。現地では電車を交通手段として利用して
いましたが、車内だけマスクの着用が義務付けられていました。しかし、これも電車を
降りた瞬間に乗客たちはマスクを外すという徹底ぶりでした。どのように行動するのが
正解か難しい判断ですが、日本や中国の考え方が世界とは異なっていると肌で感じました。
あと、物価は間違いなく高いです。円安ということも相まって、現地のスーパーで買う
惣菜は日本の同じような惣菜と比べて、1.5~2倍程度は割高な価格帯に感じました。

『物価高ということでしたが、そのなかでも美味しかった食べものなどありますか?
私はドイツ料理が好きです。』
- ドイツ料理は、もちろん美味しいのですが、似たようなメニューの肉料理が多く、
何回か続けて食べていると、普段食べているアジア系の味が恋しくなってきました。
出張期間が1か月程度だったのですが、2週目あたりからは、結局食べ慣れている中華料理や
インドネシア料理を選ぶことが増えていたかもしれません。

『それでは、最後に現地のとっておき写真などあれば見せてください!』


- 現地合流した同僚たちと食べていたドイツ料理たちです。


- K2022の会場近くを流れているライン川沿いの風景を撮ってみました。


- デュッセルドルフの旧市街の街並みです。K2022の横断幕が通りにかかっていました。

《ヘイズの所感》
1か月に及ぶドイツ出張、お疲れさまです(*゚▽゚)ノK・Y副部長は、ほぼ毎日、現地の様子や
作業状況を写真も交えて全社員宛の社内掲示板に投稿していてくれました。準備段階から、
期間中や後片づけの様子など日本にいながら現地の様子がリアルアイムに分かる感じでした。
それにしても、ドイツ料理好きな私からすると、写真のフレームに入りきらないボリュームの
肉料理とビールは羨ましい限り。。。(゚Д゚)エッ!?
さぁ、次週のKレポートその2は、当社員ブログでは、数回登場している機械設計チーム所属の
T・K社員と電気設計チーム所属のH・S社員です。技術系の両名の出張こぼれ話とは⁉
乞うご期待です!!

-Hayes