【成形機Q&A⑤】「セキュリティレベル」とは?

10/3/23

「成形機Q&A」第5回目である今回は、「セキュリティレベル」について解説いたします。

Ver.6以降の成形機では、セキュリティレベルの設定を行うことができます。それによって、操作できる機能を制限したり管理したりすることができます。

Q. セキュリティレベルとは何ですか?

A.セキュリティレベルとは、成形機の機能をその重要度によって5段階のレベルに分け、操作権限を管理する機能のことです。操作できる機能を制限することによって、管理者が意図しないオペレータによる設定値の変更を防ぐことができます。

Q.セキュリティレベルが搭載されている機械を教えてください。

A.セキュリティレベルが搭載され始めたのは、Ver.6以降です。Ver.6初期(約2013年~)、 Ver.6後期(約2015年~)、Ver.7(約2016年~)のいずれかによって、タッチパネルの画面や機能が異なります。

Q. オペレータの作業別、おすすめレベルを教えてください。

A.おすすめレベルは下記の通りです。

〈レベル1〉

生産開始と終了にのみ携わる方におすすめです。

成形機の運転準備や自動運転を開始・終了させるオペレータの方向けです。             成形の開始・終了の方法を指導する場合にもご使用いただけます。

〈レベル2〉

 一定以上の期間、成形に携わっている方におすすめです。

成形機のメンテナンスに関する設定や、成形に関する簡単な設定を行うオペレータの方向けです。また、オペレータ経験半年~1年の方でも操作可能です。

〈レベル3〉

ボトルの成形条件に関わることができる方におすすめです。

成形に関する詳細な設定を行うオペレータの方向けです。

〈レベル4、5〉

成形だけではなく、保守管理も行う管理者の方におすすめです。

成形機を熟知した管理責任者の方向けです。

Q. ログインするオペレータの追加、削除をする方法を教えてください。

A.機械の保証書とともにお渡ししている「オペレータ管理」をご参照ください。 見つからない場合は当社までお問い合わせください。

Q. オペレータの操作履歴を見ることはできますか?

A.Ver.6後期以降は、操作記録の画面を確認することができます。 行った操作履歴、操作を行った時間、ユーザIDが表示されるので、そのIDを見てオペレータごとの履歴を確認してください。

Q.Ver.5以前の成形機にセキュリティレベルを追加することはできますか?

A.Ver.5以前の成形機にセキュリティレベルを入れることはできません。電装更新が必要です。

※本記事は、タハラ製電動機を対象とした内容です。油圧機、JEB機、中大型機については対象外です。

本件の内容に関してご不明点、ご質問等がございましたら、当社の部品注文までお問合せください

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