働くママにインタビュー vol.1 (全2回シリーズ)
6/3/22
ライター・ヘイズです。こんにちは!
弊社には子育て世代の社員も数多く働いています。先月、育児休業をされていた生産管理
チーム所属のY・K社員が復職されたので、早速お話を聞いてきました!
・育休に入るまでの道のりはどうでしたか?
Y・K社員『産休育休の開始時期は、体調と業務内容の兼ね合いをとりつつ、上司に相談さ
せていただきながら決めました。と言うのも、私はつわりが比較的重く、いわゆる安定期と
言われる時期になるまで2カ月間お休みを頂いたり、その後も体調に合わせ、妊娠後期には
1週間に数回の在宅勤務を取り入れたりしてもらいながら業務を続けていました。
一般的な産休開始時期は出産予定日の6週間前ですが、結果的に、私もその様な日程で
お休みに入ることができました。産休開始時期まで勤務を続けることができたのは、体調に
合わせて柔軟に働き方を変えさせていただけたからです。会社には、働きたいという私の
意向を受け入れてくださり、そして対応していただいて大変感謝しています。所属している
生産管理チームや関係部署ともサポートし合える体制で業務を続けることができ、本当に
助けになりました。』
妊娠/出産に関わる体調は、本当に人それぞれなんですよね。私も経験者としての日々が
蘇ってきました。柔軟なサポート体制があると、安心して働くことができますね。
・育休はどのくらいの期間取得しましたか?
Y・K社員『産休と育休を合わせて、1年2か月程度いただきました。』
弊社では入社1年以上の社員に対して、原則1年の育児休業期間をとることができます。
保育所への入所状況によっては1歳半まで延長でき、年齢や性別に関わらず取得できる
制度です。女性社員の育児休業取得率は100%だそうです!
・育休期間中には多くの思い出があったかと思いますが、シェアできるストーリーが
あれば、是非聞かせてください。
Y・K社員『本当に数え切れない程たくさんあります(笑)。その中でも感慨深いものが3つ
ほどあるので、シェアさせてください。』
どうぞ、どうぞ。
Y・K社員『まずは、職場デビューな我が子です。育休中に、子どもを会社に連れて行く
機会がありました。職場の方々に久しぶり会うことができて嬉しかったです。子どもを
抱っこしてもらったり、可愛がってもらったりして頂いて、一緒に子育てしてもらって
いるんだなぁと温かい気持ちになりました。』
お子様と一緒に来社された日は、私も抱っこさせてもらいました!小さくてホヤホヤで。。。
つぶらな瞳がとっても可愛かったです!赤ちゃんっていいですね~。
Y・K社員『次に、ひいばーちゃん&ひ孫です。私の祖母と子どもが初めて顔合わせをした
時の光景は今でも忘れられません。祖母は97歳なので、2人には100歳近い歳の差が
あります。初めてのひ孫を優しく抱いてくれる祖母を見ながら不思議な感覚に包まれました。
元気でいてくれている祖母と、すくすく成長してくれている子どもへの感謝の気持ちで
いっぱいになりました。』
ほぼ1世紀に迫る歳の差!素敵なご対面ができたんですね。
Y・K社員『最後になりますが、母と生きるエネルギーです。数ある思い出の中でも、この
1年は生まれてきてくれた我が子に常に助けられていたなと思います。私の育休はとても
特殊でした。育休期間中は、育児に併せて闘病生活をしていた母の在宅看護や、祖母の生活
のお世話もしていたので、慌ただしい毎日でした。昨年の秋に母は旅立ってしまい、思い
返すと辛くて悲しい期間なのですが、温かい思い出も残っているのは小さい我が子がいて
くれたおかげです。子どもがいる空間では、笑顔と生きる力がたくさんあり、辛さや悲しさ
を吹き飛ばしてくれるエネルギーを感じていました。最期まで生き抜いてくれた母、日々
成長を続ける我が子の2人の姿から、目には見えない大切なことを教えてもらいました。』
とても大変な日々を過ごされていたんですね。生きようとする力って、本当に凄いパワーを
持っているんです。ハンカチが手放せないストーリーの数々、ありがとうございます。さて、
来週のインタビュー内容は、職場復帰や育児休業後に関するお話です!お楽しみにっ(*゚▽゚)ノ
-Hayes